今回は、「オートンイクシード」という高耐久のシーリング材についてご紹介します。
名前を初めて聞いた方も多いかもしれませんが、外壁のひび割れや雨漏りを防ぐための“目地材(シーリング材)”として非常に優秀な製品です。
外壁塗装と同じくらい、シーリング材の品質は家を守るために重要です。
この記事を読めば、「なぜオートンイクシードが選ばれているのか」「他と何が違うのか」が分かるようになります!
そもそも「シーリング材」って何?
外壁の板と板の“すき間”に入っているゴムのような素材、見たことありませんか?
それが「シーリング材」です。
この部分は、建物の防水や揺れの吸収に関わる重要な役割を果たしています。
しかし、紫外線や風雨で劣化しやすく、外壁塗装のタイミングと一緒に打ち替えるのが基本です。
オートンイクシードの特徴は「驚異の耐久性」
オートンイクシードは、オート化学工業が開発した次世代型の高耐久シーリング材です。
特徴をまとめると…
特徴 | 内容 |
---|---|
耐用年数 | 約20〜30年(※環境による) |
柔軟性 | 低温でも固くならず、ひび割れに強い |
耐久試験 | 6000時間の促進耐候試験クリア |
色あせしにくい | 美観も長持ち |
従来のシーリング材が7〜10年ほどで劣化していたのに対し、オートンイクシードは20年以上の耐久性を誇ります。
これにより、次回のメンテナンスまでのスパンを大きく延ばすことが可能になります。

こんな方にオススメ!
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次のメンテナンス費用を抑えたい
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長く住み続ける予定の自宅を大事にしたい
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見えないところまでしっかり施工してほしい
- 無機塗料やフッ素樹脂塗料などの高耐久の塗料を使った施工をしたい
「どうせやるなら、長持ちする素材でしっかりやっておきたい」と思う方にはピッタリです。
🎨 伊藤塗装では、こんなときにオートンイクシードを使っています
オートンイクシードは、非常に優れた耐久性をもつシーリング材です。
とはいえ、すべての現場に同じものを使うというわけではありません。
伊藤塗装では、以下のようなケースでオートンイクシードをご提案しています。
✅ 長く住み続けるご自宅のメンテナンスに
「もう引っ越す予定もないし、ここで長く暮らすから、
できるだけ次のメンテナンスまで持たせたい」
そんなお客様には、耐用年数が長いオートンイクシードをご提案しています。
長期的に見ると、メンテナンスの回数が減らせて、結果的にコストも抑えられるケースが多いです。
✅ 外壁材が繊細・高価なタイプの住宅に
例えば、窯業系サイディングのように「目地の動きが大きい外壁」や、
仕上がりや耐久性に特に気を配りたい住宅では、高耐久のシーリング材を使うことで全体のバランスが保たれます。
✅ 高温・日当たりの強い立地環境で
屋根が低く、外壁が強く日射を受ける場所や、
真夏の直射日光が当たり続ける環境では、シーリングの劣化も早まりがちです。
そういった劣化リスクの高い立地では、オートンイクシードの紫外線・熱に強い性質が非常に活きてきます。
✅ 外壁塗装に無機系やフッ素系など高耐久塗料を使う場合
オートンイクシードは、一般的なシーリング材より長く柔らかさを保ち、ひび割れや硬化が起きにくいため、
高耐久塗料との組み合わせでも、メンテナンス周期のバランスがとれやすくなります。
☑ ご希望に応じて選んでいただけます
「標準は何を使っているの?」とよく聞かれますが、伊藤塗装では建物の状況・ご予算・ご希望を伺った上で、一緒に材料を決めていくスタイルです。
オートンイクシードも「この材料でいかがでしょうか」とご説明することはありますが、
無理におすすめするようなことはありませんのでご安心ください。
認定施工店について
「オートンイクシードって、認定施工店じゃないと使えないの?」
実は、材料自体は誰でも購入して使うことはできます。
ただ、オート化学工業では「せっかく性能の高い製品だからこそ、正しい知識で丁寧に施工してもらいたい」という考えから、**“認定施工店制度”**を設けています。
✅ 認定施工店とは…
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✅ メーカーの技術講習を受けている
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✅ 材料の特性や施工ルールを正しく理解している
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✅ 現場環境に合わせた適切な施工ができる
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✅ 不具合や相談時にメーカーと連携が取れる
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✅ 製品の力を最大限に引き出すことができる
つまり、「使えること」と「正しく使いこなせること」は、少し別の話なんですね。
施工は目に見えない部分も多いため、
「きちんと扱える人にお願いしたい」という方にとっては、認定施工店であるかどうかが判断材料のひとつになるかもしれません。
伊藤塗装でも、オートンイクシードの認定を受けた上で、施工に取り組んでいます。
よくあるご質問(FAQ)
Q:すべての住宅にオートンイクシードを使えるんですか?
A:ほとんどの住宅で使用できますが、下地の状態や施工環境によっては他の材料をおすすめする場合もあります。
Q:高耐久っていうけど、本当に30年もつの?
A:実際の使用環境によって異なりますが、促進耐候試験や実際の施工事例でも20年超の耐久性が確認されています。
Q:オートンイクシードを使うと、工事費は高くなりますか?
A:他のシーリング材に比べると少し高価ですが、次回のメンテナンスまでの年数が倍以上になるため、結果的にトータルコストは抑えられるケースが多いです。
最後に:目立たない部分ほど“良い材料”
外壁の色や仕上がりは目に見える部分ですが、シーリング材は普段ほとんど注目されません。
しかし、建物を雨から守る“要”となる部分だからこそ、良いものを使うかどうかで将来が大きく変わります。
伊藤塗装では、見えない部分こそ丁寧に、そして信頼できる材料で施工することを大切にしています。
お見積り・ご相談は無料です!
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