まずは現地調査で壁の状態をチェックします
外壁塗装の最初の工程は、まず壁の状態を調査して、具体的に塗装の前にどんな補修が必要になるのか、どんな塗料を使えば耐久性が良くなるのか、という点をチェックします。
そのため、施工に関して専門的な知識を持つ調査員が実際に現地に足を運び、壁の状態を慎重にチェックする作業から始まります。
近所の理解が必要です
外壁や屋根の塗装においては、足場を組んだり高圧洗浄を行う際には、どうしても大きな音が発生してしまいます。
また、油性の塗料を使うと、シンナー特有のニオイが近隣に広がります。
そのため、外壁や屋根の塗装に関しては、近所の理解が必要不可欠です。
施工を決断したら、自宅の両隣には塗装施工を行う旨を伝えておくことで、のちのトラブルを避けることができます。
施工では足場を組んでネット養生を行います
施工においては、最初に足場を組み、ネット養生を行います。
この作業はとても重要です。
ネット養生を行うことによって、高圧洗浄の際の水や、塗装の際の塗料が周囲に飛び散ることを防ぎます。
まずは補修作業から始めます
高圧洗浄を行う前に、まずは外壁のヒビなど、補修が必要な個所を一つずつ丁寧に対応していきます。
また、シーリング材を打ち込み、防水処理をしっかり行った上で、高圧洗浄を行います。
ただし、汚れがひどい場合には、一度高圧洗浄で汚れやカビを取り除いたうえで、外壁表面をチェックし、必要な補修作業を行うこともあります。
高圧洗浄では、外壁や屋根の表面に付着している汚れを始め、劣化している塗膜を除去します。
洗浄の強さは調節可能なので、塗膜の状態に合わせて適切な強さでの洗浄を行います。
塗装は3度塗りが基本です
外壁塗装においては、下塗り・中塗り・上塗りと3回塗りが基本となります。
下塗りでは、塗料の密着力を高めると同時に、素材の吸い込みを均質化する役割があります。
一般的に、下塗りに使用する塗料の色は、塗料の色に影響が出ない白色や淡いグレー系を使います。
中塗りと上塗りでは、同じ塗料を使って重ね塗りを行います。
まず中塗りを行ったら塗膜を乾燥させた上で上塗りを行います。
なお、軒天や鉄部、木部の塗装は、外壁や屋根など面積が広い部分の作業が終了してからとなります。
作業が終了したら足場を解体します
塗装作業がすべて終了したら、塗り残しがないかを確認した上で、足場を解体します。
これで、作業はすべて終了です。
藤沢市での外壁・屋根塗装のことなら、伊藤塗装へお気軽にご相談ください。