外壁・屋根塗装における付帯部とは?
外壁や屋根の塗装では、付帯部と呼ばれる部分も一緒に施工するのが一般的です。
付帯部というのは、外壁や屋根以外の細かい部分のことで、軒天や雨戸、戸袋、水きりや雨どいなどが挙げられます。
これらは、外壁や屋根の付属的な位置づけとなっていますが、それぞれ素材や役割が異なります。
そのため、ニーズに合った塗装を行うことが必要です。
金属付帯部は塗装によってサビから守る
付帯部の中でも、雨戸や戸袋は、金属素材が一般的です。
金属素材は雨や湿気によってサビが発生しやすく、放置するとそこから穴が開いてしまいます。
穴が開いてからでは補修作業は難しくなり、交換作業が必要となるので、費用面も高くかかるでしょう。
塗装することは、錆から素材を守るという役割があります。外壁塗装と同時に行うことをおすすめします。
付帯部の塗装と外壁・屋根と同時に行うメリットとは?
外壁・屋根の塗装では、絶対に付帯部も同時に塗装しなければいけないというルールはありません。
付帯部は塗装しないという人もいます。
しかし、仕上がりの外観やメンテナンスを考えると、外壁や屋根の塗装をする際には、付帯部も合わせて行うのがおすすめです。
同時に塗装することは、いくつかのメリットがあります。
1つ目は、施工にかかる費用を節約できるという点です。
外壁や屋根の塗装とは別のタイミングで付帯部分塗装を行った場合、足場や養生の設置が必要となります。
外壁や屋根と同じタイミングですれば、1度の足場設置と養生の費用しかかかりません。
よって、数十万円程度の節約が可能です。
2つ目は、外観を最大限に美しく仕上げられるという点です。
外壁と屋根だけの塗装をした場合、付帯部分が古く見えて気になってしまうことが少なくありません。
それに、付帯部分の塗装も劣化するため、遅かれ早かれ塗装は必要になるものです。
そのため、まとめて行うのが効率的と言えます。
付帯塗装で気を付けたい点とは?
外壁・屋根と付帯部分の塗装を同時に行う際には、付帯部分の素材に合った塗料が使われているかという点をチェックしましょう。
塗料は材質に合わせて適切なものを選ぶことが、耐久性を最大にするためのコツです。
外壁や屋根と同じ塗料でOKというわけではありません。
藤沢市の外壁・屋根の塗装を手掛ける伊藤塗装なら、付帯塗装についても丁寧な作業で定評があります。
ぜひお気軽に、ご相談ください。